2012年11月24日土曜日

TOOLS 8 / ディスクグラインダー&集じん機

前にレンガをカットする際の粉塵対策として購入した
集じん機ですが、以前のレビューで集塵率が低くて
効果が思ったほどでないと書きました。
それも致し方ないのかもなと思いました。
と言うのも本来この集じんカバーって、材料にベタッと密着させて
カットすることを想定した形状になっています。

これに対して私の場合はレンガを台形にカットしたいので、
グラインダーを傾けざるを得ません。
そうするとこの集じんカバーとレンガの間に大きく
隙間が空いてしまうので、そこから多くの粉塵が漏れる
ようなのです。

ただそれでも前回の記事を書いた後で集じん機とホースの接続部分に
隙間があるのを見つけ、これを調整した所かなり吸い込む力も
上がったような気がします。

そこで改めてレンガをカットしてみました。
ちょっと分かりづらいかもしれませんがカット前の作業台です。
ブラシで表面を掃いたのですが雨で湿っているためレンガの粉が
少し残っています。
集じん機を繋いだ状態で、レンガ1個の周囲4辺(約30cmほど)を
カットした後の写真です。
前よりはかなり粉は減ったように思います。
屋外で作業しているのでこれくらいの量であれば
許容範囲と思います。
ま、無駄な買い物にならずホッとしました。


あと追加でダイヤモンドカッターを購入しました。
三京ダイヤモンド工業のS1カッターという製品です。
安い所を探しましたがそれでも6千円ほどはしました。

さすがにサクサク切れますので気持ちいいです。
先日買った安物カッターとはカットスピードがまったく違います。
もちろんセグメントタイプとウェーブタイプの違いも大きいのですが。

カットしてて気付いたのですが、耐火レンガって耐火度によって
硬さも違うんですね。SK32はサクサク切れるのに対して
SK34の耐火レンガは感覚的には半分くらいのスピードでしか
切れない感じです。

先日の安物カッターで「切れなくなってきたな」と思ったのは
摩耗のせいじゃなくて、SK32のレンガをカットした後で
SK34のレンガをカットしたせいだと分かりました。

まそれはさておき、S1カッターオススメです。

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