開口部のアーチは手前、真ん中、奥と3列になっています。
そしてそれぞれの幅と高さを少しずつ変えてあります。
このような構造にしているのは後日製作予定の蓋の使い方を
考慮してのことなのですが、詳しくは蓋を作る際に書こうと思います。
ともかくこれでロケットストーブと石窯本体の骨格的な部分は
完成しました。
ちなみに写真右下の四角い開口部がロケットストーブの
焚口になります。
一息つきたいところですが、
実はまだ多くの作業工程が残っています。
残る主な作業は以下の通り。
- ドームの蓄熱、保温性を高めるため軽量キャスタブル(ライトキャスター)やファイヤーブランケットでドームを覆う。
- ドームやアーチを土台にしっかり固定する。
- ドームの周囲をブロックで覆い、断熱材を充填する。
- 3.のブロック壁を漆喰で塗装
- ドーム開口部用の蓋を作る
- 屋根を作る
ため、中断してる庭のアプローチに乱形石を敷く作業も
あります。
外構工事の完成まで、まだまだ先は長そうです。
今日は上の1.の工程に取り掛かる前に少しでもレンガや目地を
乾燥させようと思い、軽くロケットストーブに火を入れてみました。
ロケットストーブ、焚き付けに新聞紙1/2枚だけであっという間に
火が熾きます。
ロケットストーブが温まっていない間は煙も出ます。
煙ってるのが分かるでしょうか。
煙の半分くらいは煙突から出ていくようなので
キャスタブルの流し込みで作った煙突との接合部も
まずまず機能しているようです。
残りは開口部から出てきますが、いずれ蓋を作りますし
煙突も予定ではこの倍の高さにするつもりなので、
更に改善できるだろうと思っています。
これくらいの燃焼になると排気もほぼ透明になってきます。
石窯の天井がロケットストーブの火で赤く照らされてます。
30分ほどかかって天井部分が200℃以上になりました。
200℃を超えたあたりから薪の燃える音やロケットストーブ特有の
ゴーッという音とは別に陶器の割れる「パリン」というような音が
何回か聞こえました。
レンガが割れている音かもしれません・・・
あまり急激に温度を上げると良くないので、今日は
これくらいで止めることにしました。
Saluteさん
返信削除ほぼ完成ですね。おめでとうございます。
私の方は2基のロケットストーブのうち
まだ1基しか完成しておりません。欲張ったのが
裏目にでたかな・・・。
来月中旬まで仕事でDIYできず
寒い冬に突入ということで
私の方はまだ道険しという感じでーす。
ありがとうございます。
削除ですが私もまだまだ先は長いです。
お互い頑張りましょう。