2009年11月28日土曜日

土地の売買契約締結

今日は土地の売主さんの事務所に伺い、売買契約を締結しました。
特約事項には状況によってお互い解約できる条項もあるけれど、基本的にはこれで価格や決済時期が確定した。

売主がお固い企業なので安心感はあるし、決済時期等について担当者の方が相当融通を利かせてくれたのも助かった。
いよいよ、この土地に絞ってプランを作っていく作業が始まる。

2009年11月5日木曜日

設計事務所を決めました!

それぞれの設計事務所に訪問してから3ヶ月ちょっと。
その間、各設計事務所との追加打合せや完成見学会に行ったり、実際に建てたれたお宅に訪問させていただいたり、と色々あったなぁ(超田舎に泊まろうコーナーばりに思い切り割愛)

各社特色や魅力があって一社に絞るのはとても難しかったけど、最終的にはどんな内容であれ、自分たちの要望を必ず一旦はプランに組み込んでいただける柔軟さや人当たりの柔らかさ、オープンシステムを本気で盛り上げようとされている姿勢に感銘して、一番最初にお会いした設計事務所Aさんにお願いすることにした。
もちろん要望が全てプランに反映されるということは、費用や仕上りなどその結果責任を背負うことになるってことも理解してるつもり。

家づくりってそもそもそういうモノだろうけど、ここにお願いするってことはその覚悟がより必要になるってことだと思った。

「お金出すし考えろと言われたことは考えるけど後はいいようにして」って任せられると楽なんだろうけど、自分にはこの選択が合ってたと思いたい。

他の設計事務所さんには、現地調査やラフプランを作成いただいたにも関わらずとても心苦しかったのですが、丁重にお断りしました。
中にはラフプランの段階にも関わらずこんなイメージ模型まで作ってくれた設計事務所もありました。
私がご相談した設計事務所は全部オープンシステムに加入している所ばかりでしたが、それぞれ特色があって熱心でした。甲乙付けることは最後まで難しかったです。

2009年10月31日土曜日

銀行に行ってきた

住宅ローンについて色々検討し、返済シミュレーションの条件をもっと色々変えてやってみたいとExcelで金利計算の関数を調べて、相当凝ったシミュレーションができるようにしたり。

今まで全然考えたことも無かったけど、住宅ローン一つ取っても物凄い選択肢があって、「ココ!」って所に辿りつくまで考えが途中何度も変わった。

住宅もそうだけど、資金計画ってそれこそ人それぞれ全く置かれた状況や本人の考え方が違うから、正解もホント人それぞれ。
その中で、今まで無鉄砲で行き当たりばったりと自分では思っていたのに、意外とリスク回避に重点を置くタイプだったことに気がついた。
そんな俺が選択した商品はズバリ「預金連動型」
扱ってる金融機関が少ないのが難点だけど、幸い神戸にはその内の数行の支店がある。
今日はその内の2行に伺って、説明を聞いてきた。

下調べしていたことから特に目新しいことは無く、取り敢えず2行には審査に向けて提出物等を準備する旨お伝えした。

2009年10月24日土曜日

土地選び

4月頃から始めた土地探しですが、期間や探し方が適切だったかどうか・・・
それは誰にも分からないと思いますが、ここにしようと決めました。
今日は最終的に決めた土地を契約前にもう一度見ておこうということで、現地に行ってきた。
(写真は少し前の8月頃のモノ)

それにしてもこれだけネットが発達してると言うのに土地に関する情報提供は遅れてると思う。長い間、不動産関係のサイトを眺めて情報収集に努めてきたけど、新しい情報ってホントに掲載が少ない。
(一旦掲載された情報はずーっと掲載されてるし、新しい物件は殆ど追加されないし。つまり売れ残りばっかり)

後になって分かったことだけど、条件の良い土地って建売業者がすぐ押さえちゃうらしいね。売主からしても一般客に売るより手間もかけずに済むし、お互い相場が分かってるから話も早いだろうし。

次に工務店や中堅HMなどが建築条件付き土地として押さえるらしく、条件無しの土地ってそもそも市場に出回らないし、出てもすぐ売れちゃうからネットのサービスには出てこないみたい。

じゃあ、希望の工務店や設計事務所で注文住宅を建てたい人はどうしたらいいのか、って言うと建築条件付きの土地で気に入る所を見つけて条件を外してもらうよう交渉するか(提示されてる販売価格に一定の金額を上乗せすれば外してくれることが多いらしい)、有力な地場の不動産屋を根気よく回るのがいいみたい。

ウチは何とか希望条件を満たす範囲で建築条件の無い分譲地を見つけられましたが。

2009年8月22日土曜日

神戸の設計事務所に行ってきた

兵庫のオープンシステムは大阪と比べるとあまり盛り上がっていない感じ。

4月の完成見学会でお世話になった乾自然住宅工房さんは予定が私達の希望スケジュールと合わないから仕方無いとして、他幾つかの設計事務所にメールで問合せをしてみたものの、休業されていたり、実質転職されていたりと中々設計監理業務一本で運営されるのは厳しい状況のよう。

それでも建築予定地に近いということは、何かにつけてお互いにメリットが大きいはずと考え、神戸でオープンシステムに加盟されている設計事務所Bさんの事務所にお邪魔することになった。

家づくりへの情熱というより若干ビジネスライクな感じはあったものの、要点を簡潔に説明していただける所や過去の実績から感じられるセンスも私の好みだった。
ただ、奥さんの評価があまり芳しくない。
どうも最初にお茶のポットとグラスを3つ(我々二人と設計士さんの分を)渡され、お茶を注がされたことにご立腹の様子。
設計士さん一人でされてる事務所で、ラフなというか気軽な雰囲気にさせるため、あえてそんな態度を取られたんじゃ?と言っても、「ありえへん」とのこと。
こういうのって、受け取り方も人それぞれだから難しいよねぇ。
気にしない人は全然気にしないんだろうけど。
俺?俺は、うちの嫁さんにそんな恐ろしいこと、ようしません。

ともかく、私達の情報もお伝えし他の設計事務所同様にラフプランを作成いただけることに。

2009年8月9日日曜日

設計事務所Aさんよりラフプラン提示

楽しみにしていたラフプランを提示いただいた。
予算が許せば何とか確保したいと思っていた自分の書斎兼作業部屋が1F、しかも離れとして組み込まれていて、ちょっと嬉しかった。
その部屋の上には床面積に参入しなくていい蔵スペースが確保され、更にその上には母屋2Fから利用出来る広い屋上(もしくはバルコニー)もある。
ただし、奥さんはちょっと不満顔。どうやら鍵付きの離れってことが気に入らないらしい。
考えてみれば戸締りなど管理上も大変だし、トイレとか行きたくなると一旦屋外に出なきゃいけないのも若干不便か・・・。

他はよく工夫されたと思うところあり、コストを予算内に収めようとするとこの程度まで仕様を抑える必要があるのかと、現実を突きつけられた感もあり。
あえて点数を付けるとすれば65点
ただ色々こちらの意見を聞いて、その場で新たな提案をしていただけるなど柔軟で今後の可能性という意味では期待できそうな気がした。

2009年8月8日土曜日

ファイナンシャルプランナー

住宅ローンを検討するうち甚だ今さらだけど、将来の人生設計なしに、現在の収入や提示される融資可能額のみで住宅の予算を決めるのは危険過ぎると痛感した。
で、自分なりに書籍やネットの情報をかき集め、シミュレーション(住宅ローンの返済だけじゃなくて、今後の収支全体の)したり、基本的な方針を決めた。

そんな折、設計事務所Aさんから住宅ローンや銀行や土地の売主との各種手続きなどに不安があるなら懇意にしているファイナンシャルプランナーがいるから、相談してみてはどうかと提案いただいた。

それはぜひってことで、今日事務所にお伺いしてきた。
融資に関しては色々考え方が違う部分があったけど、どのような考え方や視点が必要かっていう点については、自分の進め方が間違っていなさそうなことや、自分がまぁまぁ深い所まで考えている方なんだなと確認できたことは自信になった。

仕事を抱えながら金融や経済情勢など色々な情報を収集したり分析する時間を取ることは難しいと思うから、むしろ家づくりが終わった後、生活設計の定期的な見直しのためにお世話になるといいかもしれないと思った。

2009年7月25日土曜日

設計事務所をはしごした

何れもオープンシステムに加盟しておられる大阪の設計事務所を1日で3件はしごした。

同じこと何度も話してさすがに疲れたけど、思った以上に設計士(建築家)って敷居が低いというか、我々のような庶民でもまともに相手してくれるんだなって思った。

今日訪問した3社は規模にかなり違いはあるし、設計士さんの性格も全然違うようだけど、HMや工務店の担当者と話した時に感じたような違和感が全く無いのはなんでだろうか。

ともかく、「人として」って部分では先日訪問した所を含めてどこも問題無さそうで、いい意味で選ぶのが難しくなりそうな予感。

どこもラフプランを描いてくれるということなので、短い時間で伝えた生活スタイルや趣味、指向をどれだけ汲んでくれるかが、鍵になるかな。

2009年7月20日月曜日

設計事務所に初訪問

工務店やHMの完成見学会やイベントも幾つかは行ってみたけれど、何だか心惹かれるものがない。なんでだろ?
一つ分かったのは、そこそこの規模の工務店や一般的なHMの窓口担当者は営業マンだってこと。
幾ら人間的に信頼できそうな人だったとしても実際に家を作る人ではないから、営業マンと会っただけで家づくりを任せようって気になれないんだよね。

それに営業畑の人って自分とこのセールスポイントは延々話すくせに、まだ家のこと調べ始めて間もない俺が「これは基本だろ?」って思うようなことを聞いても期待するような返事が返ってこない。
質問も「予算は幾らくらい?」「どんな間取りが希望ですか?」「欧風、和風、リゾート風?どんなのが好み?」とか。そんなの分からんちゅーの。

まず俺ら夫婦の生活スタイルとか、指向とかを訊けっての。
予算や間取りなんてのは、そもそもお宅らが提案するもので、こっちが考えることじゃなかろうに。
それに、いきなり大工さんと話すってのは無理としても、やっぱり俺って技術寄りと言うか、理系というか、家づくりの技術的な側面をちゃんと理解してる人じゃないと、本当の意味で信頼することができそうにない。

なのでHM、工務店という選択肢はこの時点で消えました。

並行して5月にオープンシステム(OS)で建てた家の見学会から、OSに加盟してる設計事務所を調べ始めた。
兵庫にはOSの設計事務所が少ない上に最近の着工実績も余り無さそうなので、大阪まで範囲を広げてメールで問合せた。
何回かのやり取りで絞り込み、合計5社に面談の申込を入れました。

まず最初は大阪の設計事務所Aさん
サイトを見る限り最近実績が増えてる様子。
過去の実績を見る限り、建物に決まった傾向と言うものが感じられない。
ポリシーみたいなものが無いのか、施主さん主導でデザイン決めてるのか。
会ってみると、物腰は柔らかく、ちゃんと我々の生活スタイルとかを聞いてくれた。
まずはラフプランを1ヶ月位で描いてもらえるとのこと。


設計事務所、なかなかいい感じじゃないですか。

2009年5月24日日曜日

HMのモデルハウス見学

色々耳にすることはあるけれど、まずは見て体験しないと本当の所は分からないよな

ってことでまずは候補地の一つである花山にあるモデルハウスを見に行った

各HMの営業さんたちが一生懸命説明してくれた

住宅に関してまったく知識が無いということもあってか、印象に残ったことも特になし

どこを見るべきとか、営業マンに何を聞くか、近隣の環境は?とかな~んも考えてなくって、ただひたすら話を聞いて、ふ~んって思っただけだった

今買わないと後悔しますよ!的な営業攻勢があるのか、と思ってたけどそれほどのことは無かったな。
ま、小汚い格好だったし、あんま真剣に話聞かないから、冷やかしと思われたのかもしれないけど

肝心なところを何も見てなくて、結局2ヶ月ほどしてもう一度行くはめになった

2009年4月29日水曜日

オープンシステム発見

耐震偽装に始まり、下請け、孫受けによる杜撰な工事、契約時に7割もの手付金を払わせておいて破産する大手工務店・・・

ネットでは酷い話がちょっと探せば幾らでも見つかる

ジャンルは違えどモノづくりに携わる者として、もっとプライドを持って自分の仕事を堂々と隠さず見せられるそんな仕事をしてくれる所は無いのかと、探し始めてアンテナにかかった、オープンシステム!

そんな上手い話があるのか、保証は大丈夫か、結局建築士が得する仕組みなんじゃないか、入札制って言ったって、何軒か建てれば同じ顔ぶれになっちゃうんじゃないの?とか、建て終われば顔を合わすこともなくなる施主より、以降も一緒に仕事しなきゃならない職人さんの方を向くんじゃないの?とか、考え出すと疑問も一杯

だけど、これ以上は現物を見たり、話を聞いてみるしかないな、と思った


で、GW恒例にしてる牛窓への旅行の途中、丁度オープンシステムで建てたお家の完成見学会が高砂でやってるってことなので行ってみた

第一印象は外構工事は手付かずの状態で、家の中も無垢の杉板を多用した造りになってるということもあって、「完成」した感じに見えなかった

大手建築会社(ハウスメーカー=HMって言うってことも当時は知らなかった)のTVCMで見るような家とは、かなり大違いで若干カルチャーショック

正直、良く言えばナチュラルなんだけど、お洒落と言うより何だか作りかけみたい
床は杉で塗装もしてないみたいだし(当時知識もなくてそう思ったけど、多分自然塗料とかオイルは塗ってあったと思う)、天井まで杉板が貼ってあり、一言で言うなら山小屋?て感じだった。

ただ、建築家さんと話してみると施主の希望が相当反映されてる様子

換気も天井裏と床下をパイプでつなぎ、季節によって送風方向を変えるとか。
それって何がいいのか良く分からなかったけど。

ただ外は汗ばむ陽気にも関わらず、家の中はエアコンも動いてないし窓も閉まってるのにひんやり涼しいし、木の香りで妙に落ち着く。
いいか悪いかは別にして面白いし独特なのは間違い無い。

旅行から帰って早速お礼も兼ねて、2010年辺りで家を建てたいんです。ってメールしたら2年先まで予定が一杯とのこと・・・振り出しに戻るorz

2009年4月25日土曜日

第三者機関って?

家づくりを実際にお願いする工務店や業者とは独立して、第三者的にチェックしましょうというNPO機関があることを知って、その相談会に行ってきました。


兵庫県民会館という古びた建物の一室でお二人の一級建築士が相手をしてくれました。
ただ、どうやら土地の売買契約や建築請負契約、設計、施工の段階で何らかのトラブルが起きた場合に相談に来られる方が多いようで、我々のようにまだ土地探しの段階で、これは、といった情報は得られませんでした。


お二人とも設計事務所の経営者だそうで、土地が決まったら連絡くださいとのことでした。
(設計はうちで。っていう営業トークに聞こえました)


仕組みや理念は理解できなくも無いのですが、設計事務所だけで家は建てられないので、基本的にどこかの工務店やHMと組んで仕事をされているはずですよね。
設計事務所の方が、工務店やHMのミスや問題のチェックを施主側の立場に立って指摘したり、問題解決のための交渉を本当にできるのでしょうか。
何となく疑問が残りました。

2009年4月1日水曜日

きっかけ

こんな歳になるまで家を持つってことをあまり考えたことがなかった

ふと、そろそろ持ち家もいいかもと考えた

中古マンションなら安いし・・・

新築マンションも意外と安いんだ・・・

少し通勤に時間かかってもいいなら戸建ても買えるか・・・

建売って造りはホントに大丈夫?・・・

う~ん、調べれば調べるほど深みにはまっていくのだった