2010年10月8日金曜日

擁壁工事の問題 その後2

水抜き穴のすぐ下に止水コンクリートが打設されました。
セパ穴(セパレータのボルトが出てる穴)もモルタルで塞がれていました。
この後、写真はありませんが水抜き穴が規定間隔に満たない箇所には透水管を擁壁に沿って止水コンクリートの上に設置してもらいました。
法令通りの施工ではありませんが、水抜き穴を規定の間隔で設けた場合と同等レベルの排水能力を確保できるようにすることで、建設局の完了検査を通してもらえることになりました。
今回の是正工事は建設局の担当者が提案してくれた方法だったのですが後で調べてみると、まずまず合理的で発覚後の対処については私も納得しました。


今回の方法は、お隣と接している隣地境界線上に擁壁を作る場合に採用されることがあるそうです。
というのは、このような立地で上側になる敷地に擁壁を作る際、規定通り水抜き穴を設置すると大雨の際など水抜き穴から大量の水が流出し、下側の敷地を水浸しにしてしまいます。
そこで、隣地境界線上には水抜き穴を設けない代りに透水管を設置し、雨水溝や排水溝に逃がすという施工方法が認められるケースがあるらしいのです。


擁壁を取り壊すなどという大規模な是正工事にならなくて済んで私もですが、担当の業者さんもホッとされたと思います。

ただ、今回のことは単なるミスでは到底済ませられることではありませんでした。
見つかった問題は幾つもあります。
・水抜き穴が宅造法の規定(3㎡に最低1個の50~100mm口径で設置しなければならない)に沿っていませんでした。
・これも宅造法で設置が義務付けられている止水コンクリートが設置されていませんでした。
・同じく透水層(擁壁に沿って上部まで30cm以上の厚さで砕石等の施設が必要)が施工されていませんでした。
・宅造法の規定にはありませんし、大規模な柱状改良もしてあるので大きな問題は無いのかもしれませんが、掘り起こした客土を元に戻す際に転圧が殆ど行われていませんでした。

これだけの問題がミスや確認漏れで発生する訳もなと思いましたので、設計事務所の代表であるT所長に経緯を調べてもらいました。
結果分かったことは、下記でした。
・水抜き穴の設置間隔の問題については、工事を担当した業者さんには一応知識はあったようですが、そこまで厳密な規定という意識が無く、一方で型枠パネルの設置間隔などの納まりを考えると、今回施工したようにするのが楽だったようで、その旨設計事務所の担当者のMさんに確認したようです。確認を求められたMさんには宅造法の知識が無かったため業者さんからの申し出の通りの施工で、了解したそうです。
・その他の問題についてはMさんが工期の遅れを取り戻したいがために、工事業者に対して手のかかる作業を省略するよう指示し、これを受けた工事業者も悪いこととは知りつつMさんの指示に従ったとのこと。

私はT所長やMさんとの打合せの際に、工期を守ることや見た目の良さより、後で見えなくなる所や構造を重視して欲しい、安心できる家を建てて欲しいと何度となく伝えてきました。
擁壁や基礎、構造のような所は、後で問題が起きても簡単には修正できないと分かっていたためです。

Mさんはそれをどう聞いていたのでしょうか。

手抜きをした理由として、工期の遅れを取り戻したいがためと回答したとのことでしたが、そもそも先方がこれで大丈夫と提示したスケジュールをすんなり了承し、こちらから無理なスケジュールを押し付けたことは一切ありません。
遅れてることが分かってからも「遅れてること自体は構わないし全体の工期の見直しが必要なら必要でいいから、確度の高い竣工予定を教えて欲しい」と言ったことはあっても遅れ自体を責めたこともありませんでした。
融資や引越しなどの手続きや手配の関係で、正確なスケジュールを知りたかっただけなのですが、百歩譲ってMさんにはこれが工期を短縮せよ、との指示に聞こえてプレッシャーになったのかもしれません。

だったとしても、取った行動はあまりにお粗末で無責任で信頼を裏切る酷い行為だと思います。
これまでも打合せで伝えたことが次回の提案等に反映されていなかったり、自発的、建設的な提案が無いことに頼りなさは度々感じていましたが、お互いに経験を積んで成長できればと折り合いをつけてきたつもりでした。
しかし今回のことで、もう彼と話すことに意味は無いと思いましたので、担当を外していただくようお願いしました。
そしてそれ以降Mさん本人と顔を合わすことはありませんでした。
(その後事務所も辞められたと聞きました)

更に今回のことが本当にMさん個人の問題なのか、そうではなく日頃の教育など組織全体の問題によって起きたことなのかによっては、この工事全体の契約を破棄することも考え直す覚悟でT所長と話をしました。
T所長としては監督責任は間違いなく自分にあるが、今回の問題を予め把握していたら絶対そのまま進めるようなことはしなかった。そこだけは信じて欲しいとのこと。

話を聞いて一度だけは矛を収めて今後の姿勢を見てみることにしました。

最初の工事でいきなり躓いてしまいました。
方向性を決め直し是正工事をしてもらいましたが、工期も当初予定より更に遅れることになりました。

何より設計事務所や施工業者に対する疑念や工事に対する大きな不安を感じながら進めていかなければならず精神的に辛くなりましたね。

なお、他にもスタッフのいる設計事務所ですが、今後は代表のT所長が私達の工事の担当者をされることになりました。

2010年10月6日水曜日

擁壁工事の問題 その後1

検査が不合格となったことを受けて、各種是正作業が行われています。
大掛かりな作業となりましたが、擁壁の取り壊しとやり直しという最悪の事態は何とか回避できそうです。

水抜き穴は3㎡に1箇所以上とする。という規定については不足する箇所に透水管を配置するなど、他の水抜き穴に向かって、水が流れ易い構造とすることで、容認される見通しです。

止水コンクリートが打設されていないこと、透水層が規定通り設置されていないこと、埋め戻した土の転圧が十分されていないことについては、大変ですが掘り返して是正していただくことになりました。
掘り返して水抜き穴の下まで砕石を詰め、転圧した状態です。
ここに止水コンクリートを打設されるとのことです。通常5cm程度の厚さらしいですが、今回は十数cmの厚さで打設されるとのことでした。おまけみたいなものでしょうか・・・
透水層に使用されたのはC40(クラッシャーラン)だそうです。粒度の揃った砕石より締固め易いのでこちらがいいのでしょうか。
底板の厚みを撮影する必要があるとのことで、一部は更に掘り返されていました。ちなみに掘り返されていた箇所の底板の厚みは28cm程度ありました。
是正作業のため工期は延びることになりそうですが、擁壁に関連する一連の工事を自分の目で確認できたので少し安心しました。


2010年10月2日土曜日

LIVING & DESIGN

インテックス大阪で行われていた国際見本市 LIVING & DESIGN 2010に行ってきました。
住宅や建材、インテリアなどを扱う展示会です。
木製の内壁材や超おしゃれな椅子など面白い物が色々ありました。

仕事でも各種展示会に行きますが、本人がどれだけしっかりしたテーマを持って臨むかで得られるものも決まると分かっているのですが、今回は、直前にチケットをいただき何も前知識なく行ったので、結局「ふ〜ん」で終わってしまいました。

住宅展示場や完成見学会も同じだと思いますが、ある程度の知識を身に付けてから行くのと何も知らずに行くのでは得られる情報の量も質も全然違いますね。

ま、楽しいことは楽しかったです。

2010年9月27日月曜日

擁壁工事で問題発覚

先日型枠を外した後の確認で気になる点があり、施工監理をお願いしている設計事務所に問い合わせました。
幾つかは重大な問題であることが分かりました。

比較的軽微な点から
擁壁を幾つかに区切っている目地の桟木が奥に埋め込み過ぎです。修正指示してあるとのこと。
詳しく知りませんでしたがジャンカというらしい。酷いレベルでは無いようで見た目が気にならないなら下手に修正するよりこのままの方が強度面も良いようなので修正無しとします。

ところで今日は市の建設局による完了検査を受けることになっていて、検査員が来られていました。しかし結果的には検査は合格しませんでした。
その理由は上記の問題以外に工事が未完成と判断される箇所が残っていたためです。
まず、これは型枠を外す前の写真ですが、画面右の型枠から鉄筋が出ています。

擁壁はここで終わりですが、この右側に外構工事の一部として壁を作る予定でした。
その壁と擁壁をつなぐため鉄筋を残したとのことなのですが、擁壁はあくまで擁壁として工事を完了する必要があり、その観点で検査すると鉄筋がコンクリートから出ている、すなわち、かぶり厚が不足しているとのことで合格しません。

次です。
擁壁は幾つかの区画に分かれているのですが、区画の境目の目地が飛び出したままです。
完了検査時点で、これら余分な所は切り取って形を整えなくてはならないそうです。

他にも写真はありませんが、擁壁内側のPコン跡の中のボルトがむき出しになっています。
これも検査時点で詰め物を入れていないと合格しません。
それに型枠を外したら早々にモルタル等で穴を埋めないとそこからサビが発生し、コンクリート内部まで侵食するような問題が発生するとのことです。

次からはやや重大な問題です。
 擁壁の内側底部の水抜き穴の直下には、市の指導により、それより下に水が染み込まないよう止水コンクリートを打設する必要があるのですが、打設しないまま埋め戻ししてしまったとのことです。前に撮っていた埋め戻し途中の写真を見ても水抜き穴付近に止水コンクリートと言われる物が見当たりません(当時は止水コンクリートが何かも知りませんでしたから分かりませんでしたが)
大変ですが、埋め戻した土を取り除いてやり直していただく他ありません。

加えて、擁壁内側の間際には底部40cm、上部30cm程度の厚みで透水層を設けなければいけませんが、透水層の役割を果たす砕石が市の指定通りに入れていなかったそうです。
これも含めてやり直しが必要です。

また宅造法の規定外ですが埋め戻しの際、殆ど転圧をしていなかったようです。
不同沈下の原因にもなりますので、上記のやり直しの際には、土を30cm程戻す毎にローラー等でしっかり転圧いただくようお願いしました。
次の問題です。
擁壁の見え高は一番高い箇所で2150mmほどあります。
擁壁の型枠の跡が見えますが、この間隔は900mmです。写真の通り、この箇所の水抜き穴は型枠2枚おきに入っているので、計算上3.87㎡に1箇所しか水抜き穴がありません。
宅造法では3㎡に最低1個の50~100mm口径の水抜き穴の設置が義務付けられているため、これを満たしません。

ここに関しては、規定を満たしていない区画丸ごと取り壊して配筋からやり直しという大規模な作業が必要になるかと思いました。

工事業者、施工監理の担当者どちらも責任を感じられているようですが、あまり大掛かりな是正作業になることは、私も含めて誰にもメリットがありません。
何とか、お互いのためにも負担の少ない是正で済めばと思います。

検査日に未完成箇所が多数あったことや、規定を満たさない工事が行われた原因については、ほぼ把握していますが、機会があれば書いてみたいと思います。

2010年9月26日日曜日

ダイニングテーブル探しの巻

今使っているダイニングテーブルはY!オクで昔手に入れました。
Bo Conceptというブランドの突板(チーク)/クリア塗装のもの。
デザインは割りと気に入ってますが幅が140cmと新居にはやや小さいため、嫁さんを何とか説得し新居用にダイニングテーブルを購入することにしました。
方向性はナチュラル&スタイリッシュみたいな感じで。
予算は20万くらいまでに抑えたいな。

ACTUSやmoda en casa、六アイの大丸インテリア館、家具の富士などのインテリアショップを回りましたが中々予算や好みにピッタリ合うものが見つかりません。
そう言えば三宮のmoda en casaは閉店しちゃったみたいですね。
店内併設のmother moon cafeの雰囲気が好きだったんだけど、それも無くなっちゃったのかな?
さてこちらは家具の富士さんにあったテーブル。店員さんが何かと説明してくれる中、存在感抜群で目に止まりました。天板のサイズが指定できたり、樹種も2、3種から選択できるなど、半オーダーメイドで製作してもらえるらしい。
鉄製の猫足がアンティーク風で良い感じ。
(ナチュラル&スタイリッシュと全然方向性違うのは置いといて・・・)
ただ予算をかなりオーバーするので、冷静に考えようと店員さんの営業トークを振り切り店を出ました。親切に写真も撮らせてもらったのに申し訳ないけど。

帰りがてら嫁さんも「あの猫足かわいいよね〜、家の中の階段の手摺をアイアンにしたらテーブルと雰囲気バッチリ合うね〜」といたくお気に入りの様子。

予算が合わないので候補になりませんが、テーブルを選ぶ際の基準にしようということに。


という感じで最初はデザイン重視だったのですが
その後ショップ巡りをしている間にどんどん好みが変化していくことに。

突板のテーブルは見た目カッコ良くても傷や凹みに弱く
使えば使うほど劣化していくのが嫌だなぁと思うようになったのです。

使ってるテーブルが実際そうなので分かるのですが、最初は汚れも簡単に落とせるんですが突板の層まで届くような傷ができるとどうにもなりません。

そして下地のMDFはかなり柔らかい素材なので、チョット何かを当てただけで簡単に凹みます。テーブルクロスをしないで直に使うとあっという間に上面がボコボコに・・・
だからといってデザイン重視で買ったテーブルをクロスで隠しちゃうのは本末転倒のような気もしますし。

ということで見に行くのもデザイナーズ家具的なお店から無垢材を主に扱われているお店に変わっていきました。
行ってみたのは枚方のda BOSCOさんや神戸HDC内の風樹の塔工房さん、川西のHANAREさんなど。
以外にも実家に帰る際のルート付近にある家具工房などを探しては見に行ったりしましたね。
これはda BOSCOさんで見かけたモンキーポッド一枚板の天板です。
「この〜木、何の木、気になる木〜・・」の木だそうな。
輪切りでこれだけの大きさって他の樹種では中々見かけません。
さすが南洋材は迫力あります。
耳の部分が白く、芯材の部分との境目がパキっと分かれていること、濃くて独特の大きな木目が特徴です。
すぐテーブルとして使えるように、乾燥、プレナー、研磨、塗装済の完成品です。
脚は別途作ってもらうか、既成のパーツ(鉄製、ステンレス製、木製の何れかで、デザインも数種あり)から選択できます。価格に脚パーツは含まれてません。
脚は種類にもよりますが、高級材など特殊な物でなければ3〜5万程度のようです。
脚だけでも手頃なテーブルなら買えちゃう価格ですが、この頃になると「ま、そんなものかな」と費用に対する感覚も随分変化してしまいました。

いいかもと思ったのですが、天板の価格のみで既に予算オーバー・・・。
高級そうなウォールナットやケヤキの大きな天板になると50万とか70万とかになり、とても手が出ません。
そもそも20万という予算で無垢板のテーブルを探すことに無理があるのかもしれません。

ところで、無垢板のテーブルには色んな選択肢があります。
  • 木の種類
    • 洋風だと、ブラックウォールナット、タモ、ウェンジ、ブビンガ、モンキーポッドなど。和風ならケヤキとか栃とか
  • 塗装方法
    • 無塗装、ウレタンクリア塗装、蜜蝋仕上げ、オイル塗装など
  • 脚の形状、素材
    • 無垢のテーブルの場合は天板と同じ樹種や鉄、ステンレスなどの金属で特注するのが一般的らしい
  • 天板の加工
    • 巨大な丸太をスライスした製材時そのままの形の物(樹皮は剥いで研磨はしてある)や、製材後長方形や円形などにカットしたもの、何枚かの無垢の板材を繋いで(業界用語では2枚の板を繋いだ物を2枚接ぎ「はぎ」、3枚なら3枚接ぎなどと言うそうな)天板のサイズにした物など
    • ちなみに価格の手頃な接ぎ物で作ったテーブルを中心に扱ってるインテリアショップなどでは「一枚板はよく乾燥したものじゃないと反ったり、割れたりするけど見た目で乾燥度なんて分からないから素人に判断は難しいよ」と言われ、一枚板を主に扱う銘木屋さんでは「接いだテーブルは技術がちゃんとしてない所で買うと何年かして隙間ができたり、酷いと割れるよ」と言われたりします。ま、どちらもいわゆる営業トークだな。
  • 厚さ、大きさ
    • 基本的には大きいほど、厚みがあるほど値段も高くなります。
      • 中には厚みが10cmなんてのもあったりしますがここまで厚いと肘掛けのある椅子が下に入らないことがありますので逆に人気がありません。
      • 6.5cm〜7cmくらいの厚さが見た目の重厚さと使い勝手のバランスが良いとのことです。
      • 無垢板の場合、幅が一定ではありません。特に重視したいのは一番細くなっている箇所で、これが70cm以下になると向かい合わせで座った時に食器を置くスペースが十分取れないので使い勝手が悪いと思います。
      • ただ一枚板の場合は70cmを超えると値段もぐんと上がります。予算が厳しい場合は樹種を変えるか、2枚接ぎにするといいかも。
    • 同じ大きさなら2枚接ぎ、3枚接ぎの物より一枚板の方が値段も高いです。
    • 同じ樹種の一枚板でも木目や杢(もく)と言われる模様が綺麗で、なおかつ割れや節目の無い物ほど高い。
    • 但し継ぎ目や割れ目があっても千切と言われるパーツで補強、加工すればオシャレになりますし、節も生き節なら強度も問題無い上、デザイン上のアクセントにもなると思います。無垢の良さは十分持っているので、後は好みと予算の問題かと。
  • 乾燥度
    • 選択肢ではないですが、分厚く堅い樹種ほど、乾燥に時間がかかるそうです。(1年や2年じゃなくて何年も)
    • 自然乾燥は最小限にして、機械で乾燥される所もあります。機械で乾燥すると木の持つエネルギーが失われるからダメ・・・なんて怪しいことを主張されるショップもあるようですが、個人的には自然乾燥との違いは無いと思います。むしろ何年かけて乾燥したのか分からない材よりは含水率◯%に乾燥済って管理されてる材の方が安心なような。
    • 十分に乾燥されていない物は使用している間に反ったり、割れたりすることがあるそうです。
そんな予備知識を詰め込んだ上で更にネットで情報収集していると、無垢板を専門に扱われている銘木店が車で行ける範囲でも何軒か見つかりました。

迷路に迷い込んでいるような気がしつつも、まず伺ったのは守口市のフィオレフジイさん。
お店というより倉庫のような雰囲気・・・。建物の前にスペースはあるのですが、車を停めていいのかどうかも分かりません。
とりあえず「すいませ〜ん」と言いながら中に入るのですが、人気(にんきじゃなくて、ひとけですww)がありません。
ただ中には色々な樹種の1枚板が値札付きで並べてありますので、これがお店なのだろうと理解し、勝手に見させてもらいます。
上の写真は店内の商品中でもお手頃な方なのですが、それでも値札見ると「やっぱり予算オーバーやん・・・」
となる所ですが、ここにはネットで下調べ済のスペシャルなサービスがあるんです。
なんと毎日朝から2人目の注文までは、価格が値札の半額になるという驚きのお値引き!
そんな毎日何枚も売れないだろうから、実質いつも半額なんじゃ?とか、もし3人目以降になったら注文翌日にすれば?なんて誰でも分かるカラクリが( ̄ー ̄)ニヤリ

ちなみに左は乾燥中でまだ完成品では無いブビンガの輪切り(直径約2mってすごくないですか?)、右は表面の研磨とオイル塗装も済ませたサペリという南洋材の完成品です。
高級材の花梨のような赤みがかって綺麗な杢が出ています。
ちなみに銘木店では「これは杢が素晴らしいですね〜」なんて言うと「おッ!コイツなかなか分かってるな」と対応もグッと良くなったりします。
話が逸れましたがサペリが気に入りました。大きさも理想的かも。
テーブルの脚は別途費用がかかりますが、半額なら何とか射程圏内です。
ただ自宅の床材を花梨にしたので、色が近すぎて逆に合わないかも。

とんでもない価格の高級品は別としてこの店で私が最も気になったのは下記の品
高級材のブラックウォールナットです。
床材でもこの木は人気が高く値段もしますが、これだけの一枚板のテーブルの完成品は今まで見た店なら60〜80万はしてたと思いますが、半額なら24万。
この天板は完成品なので後は脚の代金がかかりますが、それでも激安と思います。

安さの要因は写真右の方に見えるように天板に穴が開いていることと、写真左の部分に割れがありそれを補修した材であること、それ以外にもこのお店が持っている特殊な加工技術でコストを抑えているからなのでしょう。(高周波プレナーとのことですが、詳しくはGoogle先生に聞いてください)

暫く商品を拝見していると、どこかからか店長さんが登場しました。
そこで予算や好み、自宅の竣工まで時間があることなどを伝えると、倉庫に山積みになっている店頭に出していない板材の中から希望に合いそうな物をリフトで引っ張り出して見せていただきました。ここは短期間の自然乾燥の後、機械乾燥で仕上げるので半年程度待てばこれらの未完成の板材も納品可能になるみたいです。

「価格の1割を予約金として預けてくれたら、何年でも取置できるよ」とご提案いただきましたが、まだ他のお店にも行ってみたいと思ってましたので、検討しますと答えて店を後にしました。

帰り際、ブラックウォールナットをどう思ったか嫁さんに聞いてみましたが、どうも気に入らないようです。
「予算オーバー、大きすぎる、穴が嫌!」
穴の所もデザイン的に面白いやん。とか、穴から顔出したりして遊べるぞ。とか言ってみますがアホかの一言です。
穴の所まで切ってもらえば大丈夫、カットは無料だし。などと真面目に訴えましたが、説得は不調に終わりました・・・

その数日後、このブラックウォールナットは買い手が決まったようで「売約済み」になりました。

そうそう、銘木ってそんなに次から次へと新しい商品が入荷する訳ではありません。
何せ、製材してから何年も乾燥させないと商品にならないので。
最終的に購入するまで1年位は幾つかのお店のサイトを眺めてましたが、1店舗当り年間に追加される商品は10に満たないかもしれません。
コレは!という商品を手に入れ損なうと、中々それに近い物って見つからないことが後々になって分かりました。ビビっ(古ッ!)と来た時が買い時なのかもしれません。

まあ売れてしまった物は諦めるしかありませんので、今日の所はここまでとして、引き続き情報収集にあたることにしました。

2010年9月24日金曜日

擁壁型枠撤去

擁壁の型枠が撤去されました。
一部はまだ埋め戻し途中のようです。
砕石と言うよりガラのように見えますが、透水層となる砕石層が十分な厚さで施工されることが、水はけだけでなく擁壁の安定にも重要らしいので、擁壁上部までしっかり入れてもらうよう確認したいと思います。
他に気付いたこととして、敷地内のどこを歩いても土がフカフカです。
造成で盛土をする場合、厚さ30cm程毎に十分転圧しないと沈下する恐れがあると聞きます。
その跡も無いのでローラーやランマーで転圧作業をされていないようです。
これも確認しようと思います。

2010年9月19日日曜日

擁壁工事

擁壁の生コン打設が完了したようです。
打設作業を見たかったので平日だったのですが昼休みに
少し抜けて現地に向かう予定をしていました。
ところが直前に予定時刻が変更になったとの連絡が入り
私も午後は会議の予定があり残念ながら見学できませんでした。
建築工事の節目節目ではなるべく自分の目で確認しようと
思っていたのですが、今回のようにタイミングが合わないことが多く
あまり現場の作業を確認できていません。
やや不安を感じながらも工事は進んでいきます。

晴天続きにも関わらず底盤のコンクリートに水が
溜まっていました。
ご近所さんによればこの一帯は昔水田(棚田?)
だったようでどこも擁壁工事の際は水が出たとのこと。
地下水位が高いのだろうと思われます。

水の通り道がある土地は不同沈下や地震の際の液状化の
恐れがあるらしく気になりますが、地盤改良をしっかり
行い少しでもそのリスクを抑えるしかありません。
土地の端が法面になっていた頃と比べて擁壁が立ち上がると結構広く感じます。

2010年9月10日金曜日

擁壁工事(型枠)

神戸も昨日あたりから随分涼しくなったと思ったけど、やっぱり昼間日向に出ると暑いです。
擁壁工事も進み型枠がだいぶ出来上がっていました。

こちらから見ると中々迫力あります。
フェンスは頑張ってアルミじゃなくって、アイアンで囲むつもりなんですが楽しみです。

鉄筋以外にスペーサーなど色々な部材が仕込まれてますが、よく分かりません。
今度現場で設計士に聞こうっと。
来週火曜には生コンが入るそう。朝早起きして見に行こうかな。

2010年9月3日金曜日

擁壁工事

着工から土日を含めて、ず~っと晴天続きで工事は順調に進んでいるようです。

湿式柱状改良工事の養生期間も過ぎて擁壁工事に入りました。
担当の業者さんは大阪を中心に営業されているようですが、床掘検査で相当な是正を指示されたとこぼされてました。
擁壁が最高部で2mあるので、ちゃんと構造計算も行い確認申請をして、その通りに施工されているのですが、どうも神戸は震災の経験からか、相当厳しいチェックを行われるとのこと。
(ま、私達施主にとってはコストに影響しない限り良いことなのですが)
例えば二重の配筋(ダブル配筋)の間隔を一定に保つためのコの字型の金具(名前は振れ止めだったかな?)は鉄筋が交差している箇所に対して一個おきにしなさいとか、だそうです。
私が帰った後に、擁壁配筋検査が行われ、そこでもかなりの是正指示があったとのこと。

おまけ:配筋作業前に撮った写真
地盤調査でも分かっていたことですが、地下水位の高い所があるようです。
数週間、雨は降ってませんが擁壁用に掘った溝にこれだけ水が溜まっていました。
見ている間も、水の下からポコポコと泡が出ている場所があり水が湧いているのが分かります。ここは2mの高さの擁壁の底面にあたる場所で建物からは相当低い位置になりますが、地下水位が高い場所ってあまり良くないって聞いた気がしますのでちょっと気になりますね。
何か特別な対策など必要無いのか、設計事務所に聞いてみようと思います。

2010年8月21日土曜日

地盤改良工事

いよいよ着工です。まずは地盤改良工事から。

土地の分譲業者から以前見せてもらった図面(地籍図)で切土と盛土の部分が混在していることから、地盤改良や擁壁工事は相当の規模になることを予想はしていました。

「売買契約前でも地盤調査してもらって構いません。」と分譲業者からも許可をもらっていたので実施しておけば良かったのですが、地積図等を見た設計事務所から「恐らく大きな問題は無い、それに実際の建物の形状が決まってからでないと、地盤調査の意味が無い。」と言われたことで、地盤調査は土地の決済後に実施することになりました。

検査に費用をかけても良い結果が出れば、かなりコストが浮くとの期待のもと、スウェーデン式サウンディング法と、表面波探査法の両方で調査してもらいましたが、残念ながら結果は良くありませんでした。

擁壁工事前と、基礎工事前の2段階に分けて地盤改良工事が必要になるので、工事の規模も費用も結構大きくなるとのこと。

土地決済後なので、納得できるならお願いするしかありません。

土地全体を擁壁で囲むことを諦め、法面はそのままにして建物のための地盤改良のみで済ませればかなり費用は抑えられそうですが、敷地の4割が利用できない部分になってしまいます。
その上、法面の手入れも大変でしょうし、斜面の角度も結構あります。
自分たちだけでなく、近所の子供達にとっても危ないように思いますので、少し無理することになりますが当初計画の通り、全体を擁壁で囲むことにしました。

その計画に沿って地盤改良から工事が始まりました。

数日前に確認した所、今日一杯で地盤改良工事が完了するとのことでした。
そこで午後、昼休みがてら様子を見に現地に行きました。
ところがここの所の晴天続きで予定より順調だとは聞いていたのですが、既に改良工事は完了していて、現場には誰もいませんでした。
改良工事作業を見ることができないのは残念でしたが、いよいよ始まった感じがします。

ところでウチは地盤調査の結果に基づいて素直に地盤改良工事をお願いしましたが、地盤改良について調べていたら、こんなサービスがあることを知りました。
地盤セカンドオピニオン
このサイトによれば一般的な地盤調査の結果で改良が必要と言われたケースでも、実にその7割は改良不要とのこと。
その理屈は万が一、地盤調査で問題無しと判定した土地で何か問題が起きた場合、調査会社が負担する補償額がかなりの金額になるので、調査結果の判定が厳しくなりがち。←よく言えば。
地盤調査会社=地盤改良業者なので、厳しく判定した方が儲かる。←悪く言えば。
ということらしいです。

一方、見方を変えれば上記サービスって保険屋さんの一種とも言えるような。

改良工事不要と判定→でも本当に不要なのかちょっと心配→万一何かあった時に備える保険があると安心ですね→保険加入の手数料で儲かる、って構造、みんな色々と考えてるなぁ・・・
新しいサービスみたいなので、あくまで現時点の情報ですが診断だけなら無料みたい。

ちなみにウチも改良工事が始まる直前にこのサービスを知り、着工に間に合わないかもしれないと思いつつ地盤調査の結果を送ってみました。
診断結果は見事に「工事必須!」とのこと。チャンチャン。。。

ウチにとっては嬉しくない「オピニオン」でしたが、工事が必要な時はちゃんと必要と診断されることの証明として、どなたかの参考になれば幸いです。。

2010年7月24日土曜日

地鎮祭

近くの神社にお願いして地鎮祭を執り行ないました。
ものすごく暑い日でした。
これから長い間この土地にお世話になるんだなと思うと、神聖な気持ちになりました。
蝉しぐれが降り注いでいましたが、何故だか妙な静寂さを感じていました。

2010年7月20日火曜日

地鎮祭前の草刈

土地の取得から4ヶ月、地鎮祭を前に雑草が凄いことに・・・
こんな状態で宮司さん呼んじゃダメだよなぁと。
そこで急遽草刈りをしようということになりました。
まずは自分でできないかと、草刈機を購入或いはレンタルするって
方向で調べてみました。

まずは購入する場合。
家が建ってしまえば庭も小さいからまず使うことは無いので
新品で買うほどの価値は無いなと。
オークション(中古)なら安く買えるかもだけど、
地鎮祭まであまり時間が無いので、間に合わないかもしれないし。

続いてレンタル
機器の配達/回収はしてもらえないので、お店まで引き取りに
行かなくちゃいけないし、刃は自分で購入とか、
最低2日は借りることになるから結局買うのと
そんなに違わない費用になっちゃうことが判明。

刈るだけでも大変だってのに、機器の手配や
出たゴミの処分(大量になると通常ののごみ収集には出せず、
自分で市の焼却施設に持ち込む必要あり)も大変。
車がセダンなので何回運ばなくちゃいけないのか
見当もつきません。こりゃちょっと自分じゃ無理かも。

で、高いんだろうなぁと選択肢から外してたのですが
業者さんにお願いする方法を検討することにしました。

まずこの土地の分譲元や設計事務所経由で見積を
お願いしたところ、4万〜9万とやはり結構なお値段。

4万で手を打とうかとも思いつつネットで業者さんの
相場を調べていて見つけたのが、シルバー人材センターでした。

価格はネットに掲載が無いためダメ元で電話してみたところ
やり取りも丁寧で費用もまずまずお手頃。
ようやく目処がつきました。

ということで、作業をお願いしたのですが
作業の前の現地確認時に雑草で見えなかった地面には
法面保護用のネットがかかっていたそうです。
更にそのネットを地面に固定するための金具が刺さっていたのに
気付かず、草刈機の刃が欠けてしまうなど作業はかなり難航したそうです。
その上とても暑い日でしたが、ご覧のとおり綺麗に仕上げてもらえました。
朝から作業されるとのことだったので、11時頃に冷たい飲み物を
差し入れに行った所、すでに写真の通り、草刈りは完了し
後片付けをされている所でした。

費用は刈り取った雑草の処分も含めて26,800円でした。
面積によって費用は増減しますのでご参考まで。(ウチは230㎡ほど)

シルバー人材センターって草刈りに限らず、結構な技能を持っている方も
多く費用も手頃なので凄く頼りになると思いました。

2010年5月7日金曜日

三石に行ってきた

毎年恒例の牛窓旅行のついでに、備前焼で有名な備前市の中でも特に耐火材を扱う会社の多い三石に行ってきました。

自宅敷地内に作る予定の石窯の材料となる耐火煉瓦と庭に敷く予定のアンティークレンガを扱う業者さんにお話を伺いたかったのです。その顛末をば。

10:00~
三石耐火さんに訪問して、各種耐火煉瓦や耐火煉瓦で作った石窯の試作品を拝見。
製造されている様々な形状の煉瓦を紹介いただきました。
更に私が書いた拙い設計図を見てもらって、色々アドバイスいただきました。

11:00~
アンティークレンガを扱われているふじた屋さんの資材置き場で
色々なレンガを見せてもらいました。
大量購入時の配送料など費用面もお聞きしました。
パレット単位で購入する場合も、ユニック車で配送していただけば
荷降ろしの問題が無いことなど確認できました。

12:00~
備前夢幻庵の掘り出し物市で小皿などを購入

13:30~
レストラン「レ・マーニ」に伺い石窯ピッツァをいただきました。
ここは三石耐火さん系列のお店なのですが、三石耐火さんから連絡して
いただいてらしく食事が終わるとスタッフの方から
「調理場見学されますか?」とお誘いいただきました。

願ってもない話なのでお願いした所、調理中の石窯を見せて
いただいただけでなく、片山料理長から、石窯の使い方のコツや
Pizzaに使われている小麦粉の配分などまでとても丁寧に
説明いただきました。

ドーム型の石窯は特注の煉瓦を使われているそう。
火が入っている石窯は近くにいると独特の熱気(輻射熱)を感じます。
そして雰囲気もいい!

レストランのある敷地には他にも煉瓦作りのモデルハウスや、宴会場、庭園などがあり、ちょっとしたテーマパーク。
洋館あり、茶室ありと、かなりの和洋折衷でここはドコ?って感じです。
パラダイスの匂いがしなくもないけど・・・
(パラダイスって何?って人は「探偵ナイトスクープ+パラダイス」でググってくださいな)

もちろんpizzaは最高にウマし。
石釜作ったら、このpizzaのレベルを目指そう。(恐れ多いけど)
失礼ながら場所が辺鄙なので車でしか行けず、お酒(勿論ワイン)が飲めなかったのが唯一心残り。
レ・マーニはこちら!

15:30~
レ・マーニの近くにある閑谷学校へ。
屋根瓦が大好きな備前焼の手法で作られたものだそうな。
焼き色のムラがいい感じ。備前焼ってことで耐久性は抜群なんでしょう。
周りは自然が一杯で勉強する環境としては最高だろうな。

朝9時にホテルを出発し丸1日かかりましたが、収穫の多い1日になりました。

2010年3月25日木曜日

土地の決済

遂に土地を購入しました。
順序が逆ですが決済の直後に現地に行き、簡易ではありますが売主さん立会いの元、土地の形状を計測し、書面に間違いが無いことを確認しました。
担当の○尾さん、雨でぬかるんでるにも関わらず計測いただいてありがとうございました。

さあ、これで本当に家づくりが始まります。
・・・と言いつつ、まだまだ設計段階なので着工まで数ヶ月はこのままですが。

2010年2月23日火曜日

銀行からの審査通過の連絡

審査を依頼していた2行から審査通過の連絡があった。
審査結果を待っている間の、この宙に浮いているような何とも言えない気分を感じたのって、大学の合格発表以来かもしれないな。

土地決済の期日も近くなったので、融資決定額や優遇金利など条件を確認するため、2行に伺って説明を受けてきた。

その2行とはTVCMでも最近よく見かける東京スター銀行と、逆にあまり日本で知られていないHSBC銀行。
色々シミュレーションしてみたけれど、団体信用生命保険の保険料や住宅ローン減税まで含めてみると、私達のケースでは若干ながらHSBC銀行の方がメリットが大きいということになった。
中国を始め、海外に強いことも私の仕事上メリットがあるので、HSBC銀行にお願いすることに決めた。