大掛かりな作業となりましたが、擁壁の取り壊しとやり直しという最悪の事態は何とか回避できそうです。
水抜き穴は3㎡に1箇所以上とする。という規定については不足する箇所に透水管を配置するなど、他の水抜き穴に向かって、水が流れ易い構造とすることで、容認される見通しです。
止水コンクリートが打設されていないこと、透水層が規定通り設置されていないこと、埋め戻した土の転圧が十分されていないことについては、大変ですが掘り返して是正していただくことになりました。
ここに止水コンクリートを打設されるとのことです。通常5cm程度の厚さらしいですが、今回は十数cmの厚さで打設されるとのことでした。おまけみたいなものでしょうか・・・
是正作業のため工期は延びることになりそうですが、擁壁に関連する一連の工事を自分の目で確認できたので少し安心しました。
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