取り合い部分は高熱になる部分と、そうでない部分をキッチリ分けることが
肝と考えました。
まず耐火キャスター流し込み用の抜き型をスタイロフォームで作りました。
後で型から外しやすいよう針金で取っ手を付け、布テープで補強し
離型用のシリコンスプレーをたっぷり吹き付けました。
高熱部分とそうでない部分の区切となる枠は断熱も兼ねて石膏ボードで作りました。
外側には遮熱のためアルミホイルを巻きました。
アルミホイルを石窯作りに使うという記事を海外のサイトで
よく見かけますので参考にしました。
赤外線を多少は反射してくれるようで、これも断熱のためです。
ちなみに石膏ボードの断熱性は、コンクリートの約10倍程度だそうな。
木材と同じ位の断熱性ですが、比較的高熱になる場所に使用するため
不燃性で価格も安いことから選択しました。
石膏ボード製の枠の内側には耐火セメントを、外側には生コンを流し込みました。
生コンの方にはワイヤーメッシュも入れて強度アップを図ります。
これで養生させます。
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