2012年4月14日土曜日

資材購入/中古レンガ・耐火レンガなど

アプローチと立水栓、そして石釜作りの材料として中古の耐火レンガ(いわゆるアンティークレンガ)をふじた屋さんから、新品の耐火レンガを三石耐火さんから大量に購入しました。
三石耐火さんからは、レンガ以外にも耐火性のあるセメント(耐火キャスタブル)や耐火性と断熱性のあるセメント(ライトキャスター)、粘土状のプラスチック耐火物を購入しました。

以前の記事にも書いてますが、ふじた屋さんと三石耐火さんは牛窓への旅行の際に立ち寄って見学させてもらったり、石釜の設計図を見てもらって意見をいただいたりと大変お世話になったんです。どちらも本当に親切に対応していただきました。

あれから何と2年も経ちます。
その節は大変お世話になりました _(_^_)_
構想2年(いや、着想からだと3年か)いよいよ大工事が始まります。
購入した商品の内訳は以下の通り
【ふじた屋さんから】
・アンティークレンガ/並型  2パレット(計640個)
・アンティークレンガ/ハーフ  1パレット(数えてませんが600個強かな?)

ハーフという商品名ですが、必ずしも並型の半分ではなくサイズはバラバラ。
(奥行き)11.4cm×(高さ)6.5cmはほぼ一定ですが幅は6cm〜20cmとマチマチです。

このマチマチなのがミソで、この後石釜土台を作る際、とても重宝しました。

というのもレンガワークでは定型以外のサイズのレンガが必要になるシーンが多くあります。
必要なサイズに合わせてディスクグラインダーでカットするのですがこれが結構大変なんです。

カットする際、粉塵が凄いのでゴーグルや防塵マスクの着用が必要ですが、暑い季節なので汗がゴーグルにしたたり息苦しくなります。
危険も伴いますし、大きな音も出ますので近所迷惑にならないよう作業の時間帯も限られます。

このハーフ(バラバラ)レンガのお陰でカット作業を最小限にすることができました。

並型レンガも良い感じに焼け色がバラついてます。
できてみないと分かりませんが、この後届くアイアンのフェンスともバッチリ合いそう。

ちょっと写真にも写ってますが、おまけで穴の開いたレンガ(オーナメント/オブジェ用?)などを付けてもらいました。何に使うかはこれから考えます。

【三石耐火さんから】

・SK32 並形 230×114×65mm 100個
・SK34 T3 230×114×65/35mm 60個
・SK32 Y2 230×114×65/50mm   8個   
・SK34 Y3 230×114×65/32mm   8個
・CA13 キャスター(25kg入)      5袋
・LC10N ライトキャスター(20kg入)   2袋
・PL34 粘土状接着剤(25kg入)     3箱

セリ型(T3、Y2、Y3)のレンガに耐火度の高いSK34の商品が混ざってます。
耐火レンガは耐火度が高くなるほど値段は高くなるのですが、SK34の耐火度が必要な訳ではありません。
じゃあ何でSK34のレンガを購入したかというと単にSK32の商品の一部が在庫切れだったからというだけ。

耐火レンガって一旦在庫切れになると納品まで数ヶ月かかることもザラだそうです。
セリ型レンガを工事で使うまでまだ暫く期間はありますので納期は問題無いかもしれませんが、レンガは重量物なので送料が高いんです。
今回くらいの量になると重量で送料を払うよりユニック車を1台チャーターした方が安くなります。
なのでユニック車の積載重量一杯までは送料は変わりません。
これに対して後から追加で購入すると別で送料がかかってしまうので、レンガ自体少々高くても1回でまとめて買った方がお得なのでした。

費用に興味がある方もいるかもしれませんのでちょっと書いておきますか・・・
各業者さんの商売の邪魔になってはいけないので個別の価格は伏せますが、今回購入した分の総額は送料含めて20万弱でした。

三石耐火さんと、ふじた屋さんそれぞれに発送をお願いすると
上記プラス3万強かかる所でしたが、ダメ元でユニック車の手配をお願いした
ふじた屋さんに三石耐火さんから購入する分も一緒に運んでもらえないか
相談した所、快くOKとのこと。これはとてもありがたかったです。

実際届いてみるとその量は圧倒的で、ホームセンターでちょっと買ってきました、なんてレベルではありません。
これ以降、山積みになってる砕石やレンガを見たご近所さんや通りすがりの方から「何を作るの?」「お仕事はこういった関係?」と聞かれるようになりました・・・
いやいや大量の資材を前に途方に暮れてるどの付く素人ですが?・・・(笑)

ともかくご近所迷惑にならないことに注意して、焦らずボチボチ進めていきたいと考えてます。

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