2012年6月10日日曜日

立水栓の製作/その3

水栓部分がほぼできたので、次にシンクを作ります。

カット加工したレンガで周囲を囲み、排水口をテープで
保護してから、モルタルを流し込み排水口に向けて適度な
勾配になるよう均します。
立水栓は下に水が滲み込んでも特に問題なさそうなので、
必要かどうか迷いましたが、一応セオリー通りシンクは防水に
しようと思います。

防水セメントという商品も売ってるのですが、少量パックは
割高です。どれくらいの量を使うか予想が難しく、
余らせたり、何度もホームセンターに買いに行くのも面倒なので、
モルタルに防水剤を混ぜることにしました。
(少ししか使わないので大量に余りますが、安いのでまあいいかと)

モルタルが固まった所で、タイル用の下地材を塗りつけます。
(家庭化学工業 タイルの下地材料 2kgを使用)

自宅のトイレなど水回りに使ったタイルが少し余っていたので
これを使います。(サンワカンパニーから購入)
アクセントとして一部にはビー玉を入れました。

下地が薄いと嵌めたビー玉が後で取れてしまうかもと下地材は
1cm位の厚みにしました。
モザイクタイルのシートをシンクの形状に合わせてカットし、
下地材の上に乗せて、平に均します。
一部分にはビー玉を嵌めていきます。

また途中の写真を撮り忘れ、いきなりタイル貼り付け完了後の写真です。
(激しく)う〜〜〜ん、全然気に入らねぇ、、、

このタイル、屋内ではいい雰囲気だったのに、私の施工が
下手なせいで汚いし、雰囲気的にもイマイチ・・・(T_T)
輪をかけて酷いのがビー玉のところ。透明、水色、濃い水色の
ビー玉で爽やかな感じに仕上げたかったのに、目玉オヤジが
大量に並んでるみたいで、気持ち悪い、、、

「やり直せ!!」という心の声が聞こえます
下地材が固まってしまうとやり直しは大変な作業になる
どうしよう・・・眺めて5分ほど立ち尽くしてましたが、
このままだとこれを見る度、後悔すると確信し、
下地材ごとビー玉とタイルを剥がしてしまいました。
(動揺してたのでしょう、また、途中の写真がありません・・・)

今日の作業はここまでとして、イメージに合う
タイルをネットで探し注文しました。

話は変わりますが、シンク部分にタイルを貼ることに
したので施工方法などを探しましたがDIYが一般的でないのか、
参考になる情報があまりありません。

建築関係のサイトを見ると色々な工法があることや、
使用する資材が工法によって異なることは分かりました。

そして施工例も紹介されてたりするのですが、
今回のような用途(屋外、水が常にかかる、床)に
ピッタリの工法や資材となると見つからないのです。

壁or床
屋外or屋内
水回りor水中、それ以外
大型タイルor小型、モザイクタイル
接着先がモルタル、木材、石膏ボードなど
これらの組合せパターンの一部は見つかるのですが。

先に挙げた「家庭化学工業 タイルの下地材料」も屋外で
使用できるかどうかの情報はどこにもありませんでした。

見つからないものは仕方が無いので、自分なりに
最適と思われる組合せで施工することにしました。

タイル下地材(接着剤)・・・セメダインPM165-R
(コーキングガンで充填する333mlのタイプ×2本使用)
水や熱に強く屋外使用可とのこと。
弾力性があり床への使用も問題なさそう。
他にタイルワンやタイルエースといった製品も屋外使用可との
ことですが、これらの施工にはフィルムパックガンという専用の
充填器が必要なようで、これが高いんです。(4千円以上)
本職じゃないので、何度も使いませんし無駄です。
コーキングガンは安いものなら100円で買えますから。

タイル接着なら他にセメダインPM100などがあります。
PM-165Rより安いのですが、屋外で使用可と
ハッキリ書いてあるページが見つからないので見送りました。

タイル目地材・・・inaxのイナメジ
製品情報に内外装の床・壁用とあるのでこちらも問題無し。
但し、1袋20kgもあります。そんなに要らないので、
小分け販売してくれる所を探しました。2kgで十分でした。
目地材も、水に強く屋外にも使用可と、ハッキリ書かれて
いる商品は殆ど見つかりませんでした。
ネットやホームセンターで探した中で唯一条件を満たすと
思えたのはこれだけでした。

それにしても、セメダインやコニシボンドなどの
サイトは何を選べばいいのかホント分かりづらい・・・

もうちょっと工夫してよ、メーカーさん。

0 件のコメント:

コメントを投稿