2012年6月3日日曜日

ロケットストーブ付石窯作り2/土台

土台の薪収納用のスペースには見栄えを考えて
塗り壁(漆喰系)仕上げにしようと思います。

塗り壁が後になって剥がれたり、ブロックの境目が
浮き出たりしないよう下地処理を行なっていきます。

下記の工程で進めます。

  • グラインダーでブロック表面のバリや大きな凹凸を削って均す。
  • モルタル等の接着性を上げる下地調整剤を塗布
    • このあと1日間養生
  • 表面を平滑にするため、下地調整剤を混入した下地調整用塗材をコテ塗り
    • このあと1週間以上養生
  • 下地調整剤を混入した塗り壁を コテ塗り
下地調整剤には価格の手頃な「Mプライマー」を使用。
(NSハイフレックスと同等品らしい)
下地調整用塗材にはこちらも手頃な「NSゼロヨン(モルタル補修材)下地調整用プレミックスモルタル」を使用。
(ハイモル/補修用と同等品らしい)
塗り壁には、漆喰系のセンプラムという製品を使用。
NSゼロヨンをコテ塗りしました。
こうして見るとブロックの境目が完全には消せてない・・・
センプラムを塗る際に消せる範囲と思いますが、失敗した
のはNSゼロヨンを練る際の水分量が多すぎたせいでした。
別の場所を施工した際に、説明書通りの水分量にすると、
塗る前は「かなり固いな」という感じでしたが、綺麗に
均せましたので。
あと、グラインダーでの研磨も丁寧にしておくと仕上りが違います。
暑い時期は急激に乾燥させるとドライアウトを起こすそうなので、
シートをかけて時には散水し1週間以上養生します。

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