仕込んだパーツ
薪をくべる所と通気用の経路を上下に区切ります。
下を通った空気(酸素)が熱せられた後に燃焼ガスと
合流するとそこで二次燃焼が起きるはず、
これによる効率(燃費)向上が狙いです。
手持ちの端材で適当に作りましたが
やっぱり耐久性は全くありませんでした。
鉄板とアングルの接合にアルミ製のリベットを
使いましたが熱で溶けてしまいました。
アルミの融点は660℃。
最も高温になってる箇所では1000℃近いはず。
そりゃ溶けるわな。
そしてリベットが外れた所は鉄板が薄いためか
反ってしまいました。
まぁこの程度なら機能的には問題無いような気もしますが
他にも鉄板で作る物があったので一緒に作り直すことに
しました。もちろん作り直すのは効果が確認できたからです(^^)
材料です。
最も高温になる燃焼部には鋳物製のロストル
(楽天で見つけました。560円)を使うことにしました。
他は3.2mm厚の軟鋼板や帯鉄でパーツを作りました。(前回のは1.6mm厚)
よく見ると開ける場所を間違えた不要な穴が幾つか・・・
毎度のことですが機能に影響の無い所なので気にしないっと^^;
パーツ同士の接合はSUS製のトラスネジに変更しました。
鉄の融点は1538℃、ステンレスは概ね1400℃以上ということで
腐食するとしても、これならしばらくは持つでしょう。
ロストルには上下方向にテーパーが付いているのでこれを利用して
固定するような構造にしました。カッチリと綺麗に納まりました。
ロストルは写真手前方向に引き出せば簡単に外れるので
掃除や交換も簡単にできます。
パーツ上面がほぼフラットにできたので薪の追加投入の際も
引っかからないと思います。
吸気口の口径を大きくするため、L型アングルは
40mm角(前回は20mm角)に変更しました。
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