これはアンティークレンガのふじた屋さんからおまけで
頂いたちょっと変わった形の耐火レンガ
面白い形とは思うのですが、ドコに使うか考えあぐねていました。
センス無くって...
このアンティークレンガ、オーナメント(飾り)用として販売されて
いるものなのですが、その形状から現役の時は高温の気体を通す用途で
使われていたのだろうと思われます。
ということは、もしかするとロケットストーブのヒートライザーに
ピッタリかも・・・
まずはディスクグラインダーで溝を付け
チゼルとハンマーで半分に割っちゃいました。
(ふじた屋さん、お洒落な使い方できなくてゴメン・・・)
ヒートライザー部に割ったオーナメント用レンガを使ってみました。
レンガを並べただけで接着はしていません。
あちこち隙間も開いています。
そうそう、バーントンネルとヒートライザーの接合部を滑らかに
繋ぐためのパーツを作りました。
スタイロフォームを削って作った接合部の型を型枠用コンパネに置いて、
剥離剤(シリコンスプレー)をたっぷり吹きつけてから
耐火キャスタブル(アサヒキャスター)を流し込みます。
型から外した直後の写真を撮り忘れたので、後日撮り直しました。
(なのでススが付いてます)
これでヒートライザーまで滑らかに繋がるかなと。
キャスタブルは丸1日で完全に固まりましたが、よく乾燥させるため
1週間ほど待ち、燃焼実験(大げさ)をしてみました。
流石にロケットストーブです。
焚付は新聞紙1枚を丸めただけですが、簡単に薪が燃え始めました。
薪は自宅建築時に出た端材(杉などの針葉樹)です。
10分位経ってからヒートライザー天端の温度を熱電対で測ったところ、
230℃ほどでした。
ただ、この燃焼実験はかけた時間や薪の量が不十分で、もっと良い結果を
出せることが後日分かりました。これについてはまたの機会に。
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