2014年3月15日土曜日

ロケットストーブ付石窯作り53 / 壁塗り

3月9日
いよいよ外壁仕上げに取り掛かります。

前回作業で薄くカットしたアンティークレンガを角の部分に
貼ってありました。
上の写真ではタイル用のボンドで接着してあるだけでしたが
自然に見えるよう目地部分にモルタルを詰めました。
通常のモルタルは清水で作りますが、この目地埋め用のモルタルは
接着性を高めるようMプライマーという吸水調整材を3倍希釈した溶液で
作りました。

続いて下地表面にMプライマー6倍希釈液をローラーで塗りました。
(写真なし)

十分乾燥したら漆喰(センプラム)をコテ塗りしていきます。
まず下塗りとして2〜3mm厚で塗りました。
下塗り完了

続いて上塗りを5〜7mm厚で塗りました。
が、予想以上に時間がかかり終わった頃には辺りは真っ暗。
しかも塗り終わった直後にいきなり大粒の雨が・・・
慌ててカバーをかけたので、この時の写真がありません。

ずぶ濡れになりながら後片付けを済ませ、ようやく20時過ぎに
作業が終終わりました。

ここまでが先週末の話。

で、下は後日撮った写真ですが上塗り後こんな感じになりました。
コーナー部分は風化した感じに見せるため、まだセンプラムが
固まりきっていない上塗り翌日にタガネで削って荒らしてみました。

上塗り直後のまだ漆喰が固まってない状態で急いでカバーを
かけた時にぶつけたり、引っ掻いたりしてしまい
少し凸凹してる箇所がありますが、まぁこんなもんでしょう。

苦労した角の部分は風化したというより
材料(漆喰)が足らなくなったの?みたいな(^_^;)
いやいや、デザインですから( ー`дー´)キリッ

平面部分の真ん中あたりとか、下の方に
もう一箇所レンガを露出させておけば、それっぽい感じに
なってたのに〜。と後から思いましたが、今となっては
センスと経験の無さを嘆くしかありません。

でもパッと見、コンクリートブロックでできてると
思えない程度には仕上がったので、自分的にはまずまず
満足の出来です。

養生のカバーを外した後にも春の嵐のような大雨が降りました。
壁を伝った雨水には、窯の上に蓋代わりに乗せていた合板から
色が出たようで雨だれの染みができましたが、これも
アンティーク調みたいでいいかも。

屋根や細かい造作が残ってますが、機能面と装飾の主要部分が
完了しました。

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