2014年4月16日水曜日

ロケットストーブ付石窯作り54 / 棚?

いや〜暖かくなりましたなぁ。

ところで以前、少し離れた作業台に置いた皿に
焼きあがったピザを移そうとして、一枚丸ごと地面に
落としてしまったことがありました。
お客さんに出そうとしたまさに1枚目(T_T)

「オォーっ!」「写真撮る〜」なんて歓声があがる中での大惨事に
気まずい空気が流れたことは言うまでもありません・・・

金属製のピザパーラに乗せたピザってすごい滑りやすいとかの
言い訳はさておき、このままだといつか必ずまたやらかすなと・・・

そもそも遠くの皿にパーラで運ぼうとするからそんなことになるんで
石窯の出口のすぐ脇に皿を置ける程度の台(というか棚というか)が
あれば問題は解消するはずと考えたのでした。
(パーラ使いの腕を磨くという方向での努力は?とかの
ご意見もあろうかとは思いますが・・・)

で、先日外壁の仕上げも終わり、タイルとかの材料も
揃ったしで作業に取り掛かりました。

まずはコンクリートのたたきを少しハツって接地面を
荒らし、粉塵をブロアで飛ばしてから水洗い。
(これモルタルの接着性を高めるため)

続いて水平をチェックしながらレンガ積み。
いわゆる芋積みで鉄筋などの補強も入れてないから
強度にはやや不安あるものの、壊れたらその時に対策は
考えましょう。ここは万一壊れても、石窯本体には影響無いし。
ここまで1日。
アンティークレンガって結構汚れたり耐火モルタルが
こびり付いてたりするんで、積む前のクリーニングに
意外と時間がかかるんだよね〜

お次はアーチ用の型をスタイロフォームで作り
積む作業が終わったら割って簡単に取り出せるようにと
型には大きく穴を開けました。
写真は一つですが、レンガを長辺方向の両端で支えるために
同じものをもう一つ作成。
スチロールカッターがあるので、ものの10分でできあがり。

アーチ形状に合わせてレンガをカット。
カットしたレンガを仮置きして問題無いか確認し

プラ束で高さを微調整して型をセットしアーチ部分の
レンガを積みます。

実は構造的に無理があったようで、上に積んだレンガの重みで
アーチの横のレンガやその間に詰めたモルタルが横方向に
はみ出しまくり、この形で固まるまで悪戦苦闘したのですが
ま、何とかアーチ部分完成。

んで、完成したと思ってから気付いたことが。
型のセットの時に水平をチェックしてなかったり
はみ出したレンガやモルタルの修正ばっかり気にしてたせいで
上面が水平になってなくて傾いてる(^_^;)

アーチ作る前までしっかり水平確認してたのに
よりによって最後で忘れるかな・・・としばし反省

まぁでもこの上に棚用の天板を置くので、その時に
修正可能なはずと気を取り直しました。

今日の作業はここまで。

暑くもなく寒くもなく今が一番作業しやすい季節だし
この間に何とか集中して石窯だけじゃなく庭の整備を
していきたいなぁ。