MX keys for Mac(US配列)をMacとPC(Windows11)で
共有し切り替えて使ってます。
これまで仕事もプライベートも9割以上のことはMacで事足りるので
たまにしか使わないWindowsは、そのキー操作の違いに毎回イラッと
するものの我慢して使ってました。
それが、最近投資を始めてどうしてもMT4などWindowsでしか
まともに使えないサービスを利用することになり使う頻度が
高くなるにつれ何とかしたいと思うようになりました。
特に気になるのがコピペなどのショートカットや、日本語入力と
半角英数の切り替え時のキーの違い。
Windowsを使うたびストレスを感じてしまうので、今回は
キー操作をMac側に寄せるようなカスタマイズをしてみました。
まずMacではコピー(comand+C)ペースト(comand+V)などで
多用するcomandキーですが、windowsでこのキーに相当するのが
controlキーですね。
このcontrolキー、Macの英語キーボードでは左下の端にあって
小指で押さなきゃいけないのが慣れてないせいもあって
誠に使いづらい。
ということでcomandキー(windowsで使用する際はaltキーに
割り当てられてます)とctrlキーを入れ替えます。
これに必要なのがMicrosoft PowerToysというソフト。
Microsoft製ですがWindowsにプリインストールされていないので
下記からダウンロードします。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/install
Keyboard Managerのタブを選択し、有効化したらキーの再マップで
左右4つのctrlキーとaltキーを入れ替える設定を追加で完了。
まずはショートカットをMac側に寄せる作業が完了しました。
続いて日本語入力の切り替え。
US(UK)配列のキーボードなのでかな/半角英数切替キーは
そもそもありません。
MacのUS配列のキーボードで日本語と半角英数を切り替えるには
通常cmd+スペースを使用しますが、これだと
(画面上段メニューを隠す設定にしているせいもあって)
今の状態がかな入力なのか半角英数入力なのか分からない。
おじさんの記憶力では、どの入力状態にしてるか
記憶しておくなんて絶対ムリ。
今の入力状態を画面上に表示できるアプリとかもありますが
キー1つで切り替えできた方がより便利ということで
Kalabiner-elementsでカスタマイズしています。
(左cmdキーで半角英数、右cmdでかな入力に設定)
こうすると、今の状態が分からない時は先に左cmdか右cmdを
叩いてから文字入力すれば間違うことがない訳です。
windowsでも同じように設定できたら完璧なんですが
ひとまずcmd(alt)+spaceでのIMEのオンオフ切り替えで
我慢することにしました。
また時間がある時にcmdキー単独で切り替える方法にトライしてみようと
思います。
→方法が見つかりました。この記事の最後に追加しました。(2023/9/1)
ということでcmd+spaceでのIMEオンオフですが
Microsoft IMEは設定パネルで下記の通り設定すればOK
一旦これで使ってましたが、IMEをGoogle日本語入力に変更したので
こちら↓の情報を参考にさせていただき設定しました。
https://kurobutasan.com/google-ime-ctrl-space/
上の4つのエントリーを追加した一方で
バッティングを避けるために元々ctrl+spaceに割り当てられていた
2つのエントリーを削除しました。
ひとまずこれで使ってみます。
(2023/9/1追記)
MacでUSキーボードをカスタマイズできるKalabinerと同じように
Windowsの左altキーで「半角英数」、右altキーで「かな(日本語)」に
切り替えられるツールを作られた人がいました。
https://www.karakaram.com/alt-ime-on-off/
使い方などは下記など参考にさせていただきつつ。
https://github.com/nekocodeX/alt-ime-ahk-mod
環境によって動作がPCの動作が不安定になることがあると
いう情報もありましたが、私のWindows11環境では
問題なく動作しています。
「インストールの際にWindowsによってPCが保護されました」との
ポップアップが表示されますが、詳細情報のリンクをクリックすることで
実行できます。(自己責任でお願いします)
インストールするとタスクトレイに常駐します。
特に設定などは何もなく、インストール後すぐ有効になります。
先にPower ToysやGoogle日本語入力で設定した内容はそのままですが
バッティングすることなく、左右altキーで切り替えできるようになりました。
これ思った以上に快適です。
何なら今使ってるのがWindowsってことを忘れるほど・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿