2022年1月20日木曜日

Windows11でMac用英語キーボードで快適にショートカットを使ったりIMEの切り替えをしたい件

LogicoolのキーボードMX keys UK配列や

MX keys for Mac(US配列)をMacとPC(Windows11)で

共有し切り替えて使ってます。


これまで仕事もプライベートも9割以上のことはMacで事足りるので

たまにしか使わないWindowsは、そのキー操作の違いに毎回イラッと

するものの我慢して使ってました。

それが、最近投資を始めてどうしてもMT4などWindowsでしか

まともに使えないサービスを利用することになり使う頻度が

高くなるにつれ何とかしたいと思うようになりました。


特に気になるのがコピペなどのショートカットや、日本語入力と

半角英数の切り替え時のキーの違い。

Windowsを使うたびストレスを感じてしまうので、今回は

キー操作をMac側に寄せるようなカスタマイズをしてみました。


まずMacではコピー(comand+C)ペースト(comand+V)などで

多用するcomandキーですが、windowsでこのキーに相当するのが

controlキーですね。

このcontrolキー、Macの英語キーボードでは左下の端にあって

小指で押さなきゃいけないのが慣れてないせいもあって

誠に使いづらい。

ということでcomandキー(windowsで使用する際はaltキーに

割り当てられてます)とctrlキーを入れ替えます。

これに必要なのがMicrosoft PowerToysというソフト。

Microsoft製ですがWindowsにプリインストールされていないので

下記からダウンロードします。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/install

Keyboard Managerのタブを選択し、有効化したらキーの再マップで

左右4つのctrlキーとaltキーを入れ替える設定を追加で完了。



まずはショートカットをMac側に寄せる作業が完了しました。


続いて日本語入力の切り替え。

US(UK)配列のキーボードなのでかな/半角英数切替キーは

そもそもありません。

MacのUS配列のキーボードで日本語と半角英数を切り替えるには

通常cmd+スペースを使用しますが、これだと

(画面上段メニューを隠す設定にしているせいもあって)

今の状態がかな入力なのか半角英数入力なのか分からない。

おじさんの記憶力では、どの入力状態にしてるか

記憶しておくなんて絶対ムリ。

今の入力状態を画面上に表示できるアプリとかもありますが

キー1つで切り替えできた方がより便利ということで

Kalabiner-elementsでカスタマイズしています。

(左cmdキーで半角英数、右cmdでかな入力に設定)

こうすると、今の状態が分からない時は先に左cmdか右cmdを

叩いてから文字入力すれば間違うことがない訳です。

windowsでも同じように設定できたら完璧なんですが

ひとまずcmd(alt)+spaceでのIMEのオンオフ切り替えで

我慢することにしました。

また時間がある時にcmdキー単独で切り替える方法にトライしてみようと

思います。

→方法が見つかりました。この記事の最後に追加しました。(2023/9/1)

ということでcmd+spaceでのIMEオンオフですが

Microsoft IMEは設定パネルで下記の通り設定すればOK

一旦これで使ってましたが、IMEをGoogle日本語入力に変更したので

こちら↓の情報を参考にさせていただき設定しました。

https://kurobutasan.com/google-ime-ctrl-space/


上の4つのエントリーを追加した一方で

バッティングを避けるために元々ctrl+spaceに割り当てられていた

2つのエントリーを削除しました。


ひとまずこれで使ってみます。

(2023/9/1追記)

MacでUSキーボードをカスタマイズできるKalabinerと同じように

Windowsの左altキーで「半角英数」、右altキーで「かな(日本語)」に

切り替えられるツールを作られた人がいました。

https://www.karakaram.com/alt-ime-on-off/

使い方などは下記など参考にさせていただきつつ。

https://oiio.jp/entries/13199

https://github.com/nekocodeX/alt-ime-ahk-mod

環境によって動作がPCの動作が不安定になることがあると

いう情報もありましたが、私のWindows11環境では

問題なく動作しています。

「インストールの際にWindowsによってPCが保護されました」との

ポップアップが表示されますが、詳細情報のリンクをクリックすることで

実行できます。(自己責任でお願いします)

インストールするとタスクトレイに常駐します。

特に設定などは何もなく、インストール後すぐ有効になります。

先にPower ToysやGoogle日本語入力で設定した内容はそのままですが

バッティングすることなく、左右altキーで切り替えできるようになりました。

これ思った以上に快適です。

何なら今使ってるのがWindowsってことを忘れるほど・・・。

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