土間コン(土間打ち)です。
まずはワイヤーメッシュを小径の形に合わせて
敷いていきます。
これ実は2年前に購入したものの小径の工事の中断で
やむなく長期保管してたんです。
雨に濡れないよう軒下に置いてたのですが
それでも錆びてしまいました。
錆は表面だけなので一応強度は大丈夫みたい。
セメントが強アルカリなので多少の錆はコンクリートに
埋まってしまえば還元反応で鉄に戻るし問題無いとは
思うんですが。
メッシュと接しているコンクリートが少しは
中性化するでしょうが気にしなくていい範囲かと。
続いて生コンの話。
最初は建材屋さんにお願いするつもりでした。
ホントは強度的に10cm厚くらいで打設したい
ところですが前回の記事の通り、そんなに厚くすると
縁取りのレンガから思いっきり乱形石が飛び出して
しまうので、5cm程度が限界っぽい。
ということで、前回計算した庭の面積(17.3㎡)に
5cm厚で打設すると生コンの必要量は
0.05×17.3=0.865㎥
業者さんに頼む場合、0.25㎥単位なので0.75㎥で
頼んで、足らない場合は手練りで追加ということに
なります。
手練り分は置いといて、注文する分の料金を
試算してみました。
普通コンクリート1㎥単価が関西地区の相場で
18,000〜20,000円(税抜)とのこと。
18,000円として
18,000×0.75=13,500円
これ以外に注文量が少ないことと、家の前の道路が
狭いため大型車が使えない可能性があるので
オプション料金がかかりそうです。
1㎥以下の少量注文の場合、空積料金として3,000円追加
大型生コン車が入れない場合、小型車配達で2,000円追加
以上で計18,500円。(もしかするとオプション料金は
両方ではなくどちらか一方だけかかるのかもしれません)
ま、このくらいなら・・・
と思いましたが、まだ続きがありまして。
ウチの場合、打設する場所は道路から2mほど
上がった所でしかも生コン車の駐車スペースからも
10mほど離れています。
途中階段があるのでネコ(一輪車)は使えず
バケツで運ぶしかありません。
これだけの量を休む間もなく一人で
運んだら間違いなく腰がやられますし
そもそも、そんな時間、生コン車が待って
くれないんじゃないかな。
じゃ他に手は無いのかって言うとポンプ車を
レンタルするって方法があります。
これなら離れてようが、高い場所だろうが
まったく問題ありません。
ただポンプ車はレンタル料金が1日4万円也!!
実質10分ほどで作業が終わったとしても
1日分の費用がかかるそうな。
生コン代と手練り分0.1㎥の材料費を加えると
6万オーバー!
それぞれの費用の意味合いは理解できるのですが
ちょっと高すぎやしませんかと・・・。
更に生コン車、不測の事態で当日キャンセルなど
しようものなら、キャンセル料はナ、ナント20万円也!
これも意味は理解できます。一旦混合してしまった
生コンは利用されなければ処分に非常にコストのかかる
産業廃棄物ってことかと。
可能性は低いと思いますが不測の事態が無いとも
言えないのでちょっとリスクが大きいなぁと。
そこで、あまりやりたく無くてこれまで
検討してませんでしたが、全部手練りする場合の
費用を考えてみました。
まずは材料をざっと洗い出します。
1㎥のの生コンを作るのに必要な材料は
下記の通り。
(扱いやすくてDIYにおすすめな呼び強度18/スランプ15の
普通コンクリートの配合が、とある生コン会社さんの
サイトに載ってました)
セメント:252kg
砂:860kg
砂利:1032kg
(水:160L)
比重も別のサイトに載ってました。
(真比重じゃなくて隙間の空気含んだ比重です)
セメント1.5/砂1.7/砂利(5号砕石)1.65
てーことは体積ベースで言うとだいたい
セメント1:砂3:砂利3.7(大雑把に4と考えていいかと)
セメント1:砂3:砂利4って、いつも自分で
作ってて扱いやすくて強度的にも問題無い
いい感じの配合だと思います。
細かく言うと使う砂利の大きさや、
天候、骨材に含まれてる水分によって
多少調整が必要になりますけど、その辺りは
経験と勘ってヤツで。
比重も別のサイトに載ってました。
(真比重じゃなくて隙間の空気含んだ比重です)
セメント1.5/砂1.7/砂利(5号砕石)1.65
てーことは体積ベースで言うとだいたい
セメント1:砂3:砂利3.7(大雑把に4と考えていいかと)
セメント1:砂3:砂利4って、いつも自分で
作ってて扱いやすくて強度的にも問題無い
いい感じの配合だと思います。
細かく言うと使う砂利の大きさや、
天候、骨材に含まれてる水分によって
多少調整が必要になりますけど、その辺りは
経験と勘ってヤツで。
この配合で0.865㎥作るには
セメント25kg@400円
252×0.865÷25kg≒9袋
9×400=3600円
砂18kg@200円
860×0.865÷18kg≒41袋
41×200=8200円
砂利18kg@200円
1032×0.865÷18kg≒50袋
50×200=10,000円
なお砂や砂利はいつもの建材屋さんからなら
もっと安く買えるんですが、ヘタすると
作業に1ヶ月以上かかりそうで、その間駐車場を
専有することや雨に濡れないようカバーを掛けたり
しなきゃいけないなど面倒なことが多そうなので
今回はホームセンターで袋詰めを買うことにしました。
以上合計21,800円
自分の時給は幾らなのかっていうDIYにおける
永遠の難問?は置いとくとして概ね1/3の費用で
済むってこと。
それかな・・・。やりたくないんですけど・・・
一番の問題はこれだけの量の生コンを今までのように
撹拌ドリルでホントに作るのか?ってこと。
練クワで練るより随分楽になりましたが
砂利1袋分を1回あたりの量の目安とすると
50回分あの作業の繰り返し。
無理でしょ、っていうか絶対イヤ!
じゃーどうするの?ってぇと
まずはいつもお世話になってるドラえもんのポケット
(別名ヤフオクとも言う)で、ポチッとな。
数日後・・・
ジャジャ~ン!コンクリートミキサー到着!
落札代金は送料手数料込み20,600円也・・・
中古ですが程度は良さそうです。
小径の土間コン作りだけじゃなく、まだモルタル
作らなきゃいけない作業が幾つか残ってるので
きっと活躍してくれるはず!
それにヤフオクでの需要はとっても高いみたいなので
壊さず綺麗に使って最後要らなくなれば、
ほぼ落札代金と同額で売れると思います。
(↑誰かへの言い訳っぽいな)
ヨッシャ、ともかくこれで準備は整いました。
一人で土間コン打設頑張ってみます!
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