2013年7月23日火曜日

ロケットストーブ付石窯作り48 / 外壁

なんせ前例らしい前例がどこにも無いので
ロケットストーブでちゃんとピザが焼けるような
温度になるのか、使ってみないと分かりません。

もし使い物にならない場合は大規模な改造や改修が
必要になりますが、それもあり得ると考え
石窯のドームが完成した今年1月以降、本体部分は
しばらくむき出しのままになっていました。

それから半年以上の間に何度か火入れして十分使えると
確信できたので、ようやく次の工程に進むことにしました。

石窯は断熱材(イソウールブランケットやライトキャスター)で
覆ってあるので、今のままでも断熱性能には問題ありません。
実際、石窯をどんなに熱してもドームの外側は
ようやく40℃を超える程度です。

なので形はこのままタイル等の装飾をして完成としても
全く問題無いですし、見た目も可愛い感じになりそうで
迷いはしましたが、石窯の上方の空間を有効に使う
(薪や道具を置いたりするスペースにしたい)ため
当初の設計通り外壁で石窯を囲うことにしました。

これが今年1月の状態です。以降半年、見た目的には
何も変わっていませんでした。

これをブロックで囲んでいきます。
差し筋アンカーを打ち込んで一段目のブロックを積みました。
コーナー部分も横筋を通してより強い構造にするため
一部のブロックにはグラインダーで切れ込みを入れました。

横筋を入れるのは2段目の方が良かったかなとか
水糸を使わなかったのでブロックが真っ直ぐじゃなかったりとか
差筋アンカーはこんなにたくさん要らないんじゃないかとか
後から見ると色々思うところはありますが
ま、細かいことには目を瞑って先に進みます。

異形鉄筋でこんなパーツを予め作ってありました。

そのパーツをセットした上で横筋を埋めるようにコンクリートを
流し込みました。

続いて2段目を積みました。
フェンス際は道路側から脚立に登って積まなければならなかったりで
作業は中々進みません。ここまでで2日かかりました。
続く

0 件のコメント:

コメントを投稿