2013年2月14日木曜日

ロケットストーブ付石窯作り40 / 塩釜

今日はちょっとお祝いごとのための料理を作りました。
天然の鯛です。生け簀で選んで絞めてもらいました。
サイズは40cm超1.3kgほど。

家に持ち帰って30分ほど経ちますが、まだビチビチ跳ねてます。
凄い生命力だな ^^;
チョット残酷な気がしますが、有難く頂こうと思います。

まずこの鯛の上下を酒を振った昆布と青しそで挟み、泡立てた卵白と塩を
混ぜたもので覆いました。
更にお腹には匂い消しのために青ネギとフェンネルを詰めました。
まったく絵ごごろはありませんが適当に模様を付けて

卵黄で縁取りをします。

石窯に火を入れて

こんな感じで500℃くらいまで熱して、煤切れしたら
いつものようにまずはピザから
これは蛸のピッツア。前回に比べると形も綺麗になったなぁ。

続いてマルゲリータ

その後、ローストビーフも作りましたが、これは写真無し。

そして、今日のメインの鯛を投入

焼けました! 写真にすると塩釜焼きというより鯛焼きみたい・・・

天井300℃くらいで40分ほど。少し焼き過ぎたかな。

開けてみるとこんな感じ。焼き過ぎのせいか少しパサついて
しまいましたが、味はバッチリ。美味かった。

更にカンパーニュを焼きました。
プレーン、干しぶどう入り、干しぶどう&クルミ入りの3コ
今回は水蒸気をしっかり発生させましたから良い色に焼けました。

ただ扁平で嵩がありません。
発酵時間を長く取り過ぎたせいで生地がダレてしまったのかも。

味は今回もバッチリでしたが、クラムは小さめ。
パンはまだまだ研究の余地ありです。

こうして見るとDIYというよりグルメ関係のブログみたいだな。

例のごとく、天井近くに埋め込んだ熱電対で計った温度の推移です
今回は下ごしらえと並行しながらだったので途中窯から離れることも
多く、温度が上がるまでかなり時間がかかってしまいました。

パン焼きは18時頃から40分ほど。
生地は各700〜800g
前回は完全に火を落とし、石窯を密閉して焼きました。
これに対して今回はロケットストーブに薪を継ぎ足しながら
焼いてみました。
当然ですが薪を足しながらであれば長時間温度を一定に保てることが
確認できました。

発酵のタイミングと完全に火を落として窯の温度が適温になる
タイミングをきっちり合わせるのはなかなか難しいので、
今回の方法は気に入りました。

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