2013年8月11日日曜日

ロケットストーブ付石窯作り50 / 外壁

いやはや、それにしても毎日暑い〜(~_~;)

そう言えば去年もこの時期は倒れそうになりながら
作業してなぁ。。。

まさか石窯だけで1年以上かかるとは思ってなかったし、、、
ここまで来て投げ出せるか!と半分意地で暑い中ですが
作業を進めます。

さて前回は4段目のブロックを積んだ所で中断したので
その続きで天端の横筋用の溝やアンカーボルトが入っている
穴にセメントを流し込みました。
その際にアンカーボルトも垂直になるよう調整しました。
といいつつ、どう見ても垂直とは思えないのが1、2本あるような・・・
次の作業でカバーできるといいんだけど (^_^;)

天端は一旦これで養生することにして、続いての工程は
壁面の下地調整としてコンクリートブロックや目地部分を
平滑化していきます。

これをやっておかないとコテ塗りの作業で引っかかって
しまったり、目地が浮き出て仕上りがカッコ悪くなるので
丁寧にやる必要があります。

作業としては面取り加工用のダイヤモンドカップホイール
(サーフェーサーとも言う)装着したディスクグラインダーで
表面をを薄く削っていくというもの。
この作業、粉塵も激しいし小石が飛んだりもするのでゴーグルと
マスクは必須。非常にウルサイので耳栓もした方がいいです。
それから作業を終えてそのまま家に入ると怒られます...
ヽ(`Д´)ノプンプン 床がジャリジャリになるでしょ〜って。
帽子だけじゃ髪もジャリジャリになるのでタオル巻くのが
オススメ。

グラインダーの作業後はブロックの表面にもかなりの
粉塵が付いています。そのままでは塗材との接着性が
悪いのでブラッシングで大まかに落とした後、
水洗い或いは高圧洗浄機等で表面を綺麗にします。

次に表面が乾くのを待って、吸水調整材(合成高分子エマルジョン)を
水で5倍に薄めたものをローラーや刷毛を使って外壁全体に
塗布しました。
これにより次の工程でコテ塗りするポリマーセメントモルタルとの
接着性を高めます。
吸水調整材としては、ハイモルエマルジョンという製品が
ポピュラーなようですが、少し値段が安いMプライマーと
いう商品を使いました。
一応ハイモルエマルジョン同等品とのことです。

塗布後1晩乾燥させます。(天気が悪い時は雨に濡れないようシート掛け)

翌日はプレミックスモルタル(これもハイモルスーパーが有名ですが
同等品のNSゼロヨン#30という製品にしました)にMプライマーと
水を適量混ぜて作ったポリマーセメントモルタル(下地調整塗材)を
コテ塗りしました。
ブロックの目地が目立たなくなるよう注意しつつ2〜3mm程度の
厚さでなるべく平滑に塗布していきます。

この下地調整塗材の塗布は、ブロックにそのまま漆喰などの
塗材を塗りつけるとブロックの目地が浮き出てしまい
カッコ悪のでこれを防ぐことが目的です。

実はこのコテ塗りがここ最近の作業の中で一番の気がかりでした。
フェンスぎりぎりに石窯を作ったため、どう考えてもコテを使う
スペースがあまり取れない・・・。
なのできっと綺麗に仕上げられないと。

小さいコテをフェンスの隙間から突っ込んで頑張ってみましたが
案の定、フェンスより下の部分は凸凹になってしまいました。
ま、それでも何とか塗れたからヨシとするか。
後は、仕上げで誤魔化す方法を考えようと思います。

写真向かって左側は漆喰壁じゃない仕上げにするつもりなので
ブロックむき出しの箇所が残ってますが、今日の作業はこれにて終了!
ハァ〜〜暑かった、、、

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