土台(アーチ)の上にテキトーに型枠を組んで
下から飛び出させた鉄筋に絡めて
ワイヤーメッシュを敷きました。
かぶり厚が均等になるようにと、レンガの
欠片でメッシュを少し浮かせてあります。
途中の写真はありませんが以降の作業手順
- 型枠にコンクリートを流し込む。表面を均して1週間ほど養生
- 型枠を外す
- 天板として石板(御影石)をタイル用のボンド(タイルワン)で接着する
- 側面にはモザイクタイルを同じくタイルワンで接着
タイルワンはフィルムパック形状の商品です。
以前の作業の残りを使用しましたが、開封後に長期間保管してると
固まってしまいますし、これ以降使う箇所が思いつかないので
今回タップリと贅沢に使ってやったらエライ事に・・・
モザイクタイルのシートを剥がすと、目地から思っきり
はみ出していました_| ̄|○
これじゃ、目地を綺麗に仕上げることができません。
そこで少し固まってから爪楊枝で削り取りました。
これ以上無いくらいメンドくさい・・・
タイル表面にもタイルワンがこびり付いて汚くなってしまいましたが
完全に固まる前に水に濡らした雑巾で拭き取ると綺麗になりホッとしました。
(タイルワンて、固まる前は水溶性みたいです)
その後、完全に固まるまで2日ほど待ってゴムヘラで目地を詰めました。
1時間ほど乾燥させてから、濡らしたスポンジで余分な目地を
拭きとりました。
目地の乾燥を待って、ようやく完成です。
アーチの下には異形鉄筋で作ったフックが仕込んであり
ロケットストーブの焚口の近くにトングや灰かきを
置けて便利になりました。雨にも濡れないし。
これで焼きあがったピザを落とすなんて事故もきっと無くなるはず!
目地詰め前で写真は前後しますが、こんな感じで使ってます(^^)v